この単元のねらい — お金をふやす
どんな基準で問題を作っているかをまとめたページです。お子さまに教えたい基準のセットを選ぶ参考にしてください。
日本の学習指導要領のねらい
学習指導要領に直接の記載はない。算数の数量の見方と、社会・総合の「くらしとお金」に接続する。あずける・貸す・待つことで「ありがとう」の分だけ少しふえる(利息)という、ふやす考え方の芽を育てる。むずかしい計算はせず、ふえる・へる・かわらないの判断を中心にする。
米国 Grade 3(CCSS)で補完する観点
米国 K-12 個人金融教育では、貯蓄・利息・時間とともに育つお金(長期の見方)を低学年から扱う。少しずつの積み重ね(つみたて)が大きくなること、待つほど育つことを、図や場面でつかませる。
日本では手薄で、本サイトが取り入れている問い
- あずける・貸すと「ありがとう」で少しふえる(利息)を知る問い
- コツコツの積み重ね(つみたて)が大きくなると気づく問い
- 長い目で見ると育つ、という時間の力を判断する問い
レイヤー別の方針
利息の芽・つみたて・長い目に気づく基礎。
ふえる/へる/かわらないをいろいろな場面で判断して定着する。
どちらが多くなるかをくらべ、ふえる理由を説明する。
各レイヤーで身につける観点
出題している問題のねらい(日本基準/米国補完)をパターン単位でまとめています。
基礎
つみたてでふえると気づく。×20
日本: 算数活用:くりかえしためると増えると判断する。
米国: K-12 個人金融:つみたて(規則的な貯蓄)を理解する。
あずけると育つと判断する。×26
日本: 総合:あずけると育つ場面を、ふえた分でくらべる。
米国: K-12 個人金融:貯蓄で増える価値を理解する。
つかうとふえる分を失うと気づく。×14
日本: 総合:もとをのこさないとふえないと判断する。
米国: K-12 個人金融:元手を残すことの大切さを理解する。
利息でお金がふえると気づく。×20
日本: 算数活用:貸して多く返る場面でふえたと判断する。
米国: K-12 個人金融:利息(待つことへのお礼)を理解する。
長くまつほどふえると気づく。×20
日本: 総合:時間が長いほどふえる分が多いと判断する。
米国: K-12 個人金融:時間とともに育つお金(長期)を理解する。
定着
あずけると育つと判断する。×20
日本: 総合:あずけると育つ場面を、ふえた分でくらべる。
米国: K-12 個人金融:貯蓄で増える価値を理解する。
つみたてでふえると気づく。×26
日本: 算数活用:くりかえしためると増えると判断する。
米国: K-12 個人金融:つみたて(規則的な貯蓄)を理解する。
つかうとふえる分を失うと気づく。×14
日本: 総合:もとをのこさないとふえないと判断する。
米国: K-12 個人金融:元手を残すことの大切さを理解する。
長くまつほどふえると気づく。×20
日本: 総合:時間が長いほどふえる分が多いと判断する。
米国: K-12 個人金融:時間とともに育つお金(長期)を理解する。
利息でお金がふえると気づく。×20
日本: 算数活用:貸して多く返る場面でふえたと判断する。
米国: K-12 個人金融:利息(待つことへのお礼)を理解する。
応用
利息の理由を説明する。×24
日本: 発展:利息でふえる理由を言葉で説明する。
米国: K-12 個人金融:利息の理由を述べる。
つみたてでふえると気づく。×12
日本: 算数活用:くりかえしためると増えると判断する。
米国: K-12 個人金融:つみたて(規則的な貯蓄)を理解する。
あずけると育つと判断する。×6
日本: 総合:あずけると育つ場面を、ふえた分でくらべる。
米国: K-12 個人金融:貯蓄で増える価値を理解する。
ためる+あずけるでふやす。×24
日本: 発展:つみたてと利息を組み合わせる2段階の判断。
米国: K-12 個人金融:貯蓄と運用を組み合わせて増やす。
利息でお金がふえると気づく。×12
日本: 算数活用:貸して多く返る場面でふえたと判断する。
米国: K-12 個人金融:利息(待つことへのお礼)を理解する。
長くまつほどふえると気づく。×14
日本: 総合:時間が長いほどふえる分が多いと判断する。
米国: K-12 個人金融:時間とともに育つお金(長期)を理解する。
つかうとふえる分を失うと気づく。×8
日本: 総合:もとをのこさないとふえないと判断する。
米国: K-12 個人金融:元手を残すことの大切さを理解する。
参照ドキュメント
金融経済教育(金融庁・日本/2022〜) / 米国 K-12 個人金融教育スタンダード(CEE / Jump$tart)
※「発展(応用問題)」は学習指導要領の範囲外であることを各問題に明記しています。